とある阪大生の服日記

大阪大学服飾団体 FtoS

FtoSとは

2000年代半ばから「ファストフード」に倣って呼ばれるようになったファストファッション

手頃な値段で流行のデザインを取り入れた洋服を買えるようになり、それまでの「ハイセンスな洋服は一部のお金持ちしか買えない」という常識を覆すことになりました。

 

日本では大きなショッピングモールには必ずと言っていいほどファッションファッションブランドは入っているでしょう。例えば

H&M(スウェーデン 🇸🇪)

ZARA,Bershka(スペイン 🇪🇸)

・FOREVER21(アメリカ 🇺🇸)

などが挙げられます。

 

お金があまりない若者にとっては嬉しいファストファッションですが、大量生産・大量消費による環境問題の悪化も浮き彫りとなりました。その安さゆえに流行が去り、飽きれば捨てるようになってしまい家庭ごみとして出される衣料品の量は増加傾向にあります。

 

また、2013年にはバングラデシュで5つの縫製工場が入居していた「ラナプラザビル」が崩壊しました。世界中からの発注に手が回らなくなり無理に工場を稼働し続けた結果、多くの犠牲者が出た悲劇が起こってしまいました。

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「ラナプラザの悲劇」

 

前置きが長くなってしまいましたが、このような現代ファッションの風潮に一石を投じるべく立ち上げられた大阪大学の服飾団体FtoS。

F(fast fashion)からS(slow,sustainable fashion)

への変換を目指し日々活動しています。

次回からは私たちの主な活動内容やこれからやりたいことについて書きたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。